先生達の秘密の授業

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第37話

せっかくストーカー事件も解決して、週明けは平穏な学校生活が迎えられると思っていたのに……俺は相変わらず気の抜けない生活を送っていた。それは何故か……?理由は……あの四人を避けているからだ。ストーカー事件が片づいたあの日、春樹に抱かれた後に気を失った俺は、意識が戻ると同時にまたもや四人に攻められた。
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第36話 ※

動くに動けずに俺が固まっていると、春樹がいきなり俺の身体を抱き起こした。「はい、雪ちゃん。身体の向き変えて~」そして、そのままタオルの上へと押し倒すように俺の身体を仰向けにしてしまった。俺が驚いていると、上から陽愛くんに顔を覗きこまれた。
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第35話 ※

最初はただ、気持ち悪かったその感覚も、なんだか今では中で動かされると身体が熱くなってくる。「胸ばっかりじゃ辛いよね……雪乃くん、一度イク?」そう言うと、涼介は俺の足を押さえていた手を片方に減らして俺自身へと触れてきた。「あっ、ばかっ……っ……」
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第34話 ※

「あ……」小さく漏らした俺の不安そうな声が聞こえたのか、春樹は優しく笑う。「大丈夫。楽にしてあげるから」そして、一気に俺の下着を下げて足から脱ぎ去ってしまった。「んぅ……ん……」抑えられる苦しさからは開放されたものの、恥ずかしさはさらに増してくる。
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第33話 ※

……身体が熱い。もう、これはアルコールがどうのってレベルじゃなくて……みんなが触る所からどんどん熱が広がって……我慢できない。まるで、そんな俺の心の声が聞こえていたかのようなタイミングで春樹がいきなり上を脱ぎ出した。
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第32話 ※

「嫌って言うか……その……」「嫌じゃなければ、いいでしょ?」「え……?」何が……と聞き返そうとした俺の唇は、いきなり近づいてきた春樹の唇によって塞がれてしまった。あまりに突然の出来事に、驚いた俺の手からは写真が零れ落ちる。
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第31話

「みんなのおかげで犯人を捕まえることが出来ました。本当にありがとう……では、乾杯!」「お疲れ様でーす!」俺の挨拶とともに、みんなで缶ビールを合わせて一気にあおる。無事に、写真回収と理事長への報告を終えた俺達は明日から休みなこともあり、事件解決のお祝いをすることにした。
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第30話

俺の写真だけかと思っていたのに……この前の陽愛くんとの写真みたいのが、他にもまだあるってことなのか?もし、そんなものが公開されたら、俺だけじゃなくてみんなにも……。俺の嫌な予感は、当然用務員の考えの中に含まれていたらしい。
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第29話

そんな俺達の様子を見ていた用務員が、涼介に腕を押さえられ少し苦しそうに言った。「なんで……お前らがここに」「そりゃあ、あんたの正体を押さえるためにだよ……ストーカーさん」そう言うと、オキは今までに見つかった俺の隠し撮り写真を机の上へと放り投げた。
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第28話

明日から週末の休みを控えている放課後、俺は一人で世界史準備室である人を待っていた。昼間のうちに相談したいことがあるからと呼び出しておいたのだ。その相手を少し緊張しながら待っていると、ドアがノックされる。「土方先生、いますか?」「どうぞ、開いてます」